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Seeking Help and Reminiscing


Jは苦労して変異生物を仮面から引き剥がし、再びケージへと閉じ込めた。 薬の投与量が不足していたのではないか……Jはそう推測し、連邦にいる旧友「M」ならば解決策を知っているかもしれないと考えた。 折よく、手元にはMとの共同研究を必要とする新たな検体もある。

Jはヴォグの森の奥深くに位置する「緑林(グリーン・グローブ)ステーション」へと向かった。 そこは世界中の民間ボランティアが運営する私設拠点で、動物の相棒を使って物資を輸送している。 効率は悪いが、連邦の法外な郵便料金を嫌う多くの人々が、好んでここを利用していた。

列の先頭に到着し、荷物の積載と照会を済ませたJは、連邦までの旅程に丸一ヶ月も要することを知らされた。当初の見積もりを遥かに超えている。 手紙を強く握りしめながら、Jの思考は無意識のうちに、以前関所で助けたあの男の方へと向いていた……

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